私版「什の掟」

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(↑画像、お借りしました)

今年の大河ドラマ「八重の桜」の舞台は、福島県会津若松市。
ドラマの中にも出てきますが、この会津藩の藩校(日新館)に伝わる子供たちの教育モラルのひとつに「什(じゅう)の掟」というのがあります。
現代でいうと小学校低学年の子どもたちが侵してはいけない「禁則集」のようなもので、厳格な会津の精神が伝わってきます。


具体的には、こういう7箇条です。↓

 一、年長者の言ふことに背いてはなりませぬ

 一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ

 一、嘘言を言ふことはなりませぬ

 一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ

 一、弱い者をいぢめてはなりませぬ

 一、戸外で物を食べてはなりませぬ

 一、戸外で婦人と言葉を交へてはなりませぬ

 ならぬことはならぬものです


「目上の人には挨拶をしなさい」「ウソをついてはいけないよ」「弱い者いじめもダメだよ」…は納得できますが、「外で物を食べてはいけない」だなんて! 自販機やキオスクが無い時代だからこそのルールですね~。
「外で女性と話しちゃいけない」っていうのも、まだ10歳にも満たない子ども達にとってはずいぶん厳しい掟です。^^;

…と、現代ではなかなか了解しがたい禁則もありますけど、最後の「ならぬことはならぬものです」って締めが潔くてカッコイイ。^^
世の中には、何がどうあろうと絶対に許されないことがあるんだ!っていう揺るぎのない倫理観みたいのを感じます。


そして、この「什の掟」、今の私が作るとしたらどんな感じかなぁと思ってメモったのが、以下の8箇条です。(すでに一つ多いよー。^^;)

 一、食べ物を粗末にしてはなりませぬ

 一、無駄遣いをしてはなりませぬ

 一、朝寝坊をしてはなりませぬ

 一、笑顔を忘れてはなりませぬ

 一、約束を破ってはなりませぬ

 一、仕事に手を抜いてはなりませぬ

 一、人の道に外れてはなりませぬ

 一、自律しなければなりませぬ

 ならぬことはならぬものです。


今の生活を振り返っての反省点集ですが。^^;
「食材のロスをなくさなくちゃ」とか、「早寝早起きしよう」とか、そういう類のほか、後半3つはまったく笑えない内容なので自分自身にしっかりと言い聞かせるようにします。

でも、私の禁則って他にももっとたくさんあるよなあ。
こっそりと「私版・什の掟」を作って、きちんとした人間になることを目指さなくては。そろそろ32歳になるわけだし。

なんといっても、「ならぬことはならぬものです」だもんね…
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Commented by めい at 2013-01-25 02:08 x
うんうん、これ良いよね~。昔夫婦で会津若松の子育て論みたいな本を読んでいたく共感したんだ~(ブログも夫が書いたよ(すごい引用したから代筆で私もお手伝い)♪良かったら見てみて~)。不思議と今と通じるんだよね(私も一部除くだと思うけど(笑))。cumiちゃんオリジナルの什の掟良いね!!
Commented by cuminK at 2013-01-25 17:22
私もさ、昨日この記事書きながら「昔、めいのブログにもあったような?」とおぼろげに思いつつ、確認しないままだったんだよね。^^;
さっき読み返させていただいたよ~。
ヒデさんも「什の掟」のまったく同じ部分に時代錯誤な印象をもたれていたようで、「やっぱ、そうだよねー」って思っちゃった♪
私のオリジナル「什の掟」は、とめどなく出てきて困るわ…。「ならぬこと」ばかりやってるよ(涙)
by cuminK | 2013-01-24 22:44 | 日記 | Comments(2)